私はJALのマイル(マイレージ)を貯めています。
そう聞くと、
「たくさん飛行機に乗っているんだね。」
と思うかもしれませんが、そうでもありません。
私が飛行機に乗るのは1年で2~3回程度です。
それでも特典航空券に交換できるだけのマイルを貯めています!
東京から沖縄(那覇)を往復しても約2,000マイルなので、飛行機に乗っても意外とマイルって貯まらないんですよね。
では、飛行機にあまり乗らない私がどうやってマイルを貯めていると思いますか?
そして、あなたはマイルのことをどのくらい知っていますか?
マイルやマイレージという言葉は知っていても、いざ本格的に貯めようとすると意外と知らないことが多いかも知れませんね。
そもそもマイルとは何なのか?
マイルってどうやって貯めるのか?
どうすればたくさん貯められるのか?
貯めたマイルの使い道は?
マイルを効率良く貯めて上手に使うためにはマイルのことをしっかりと理解したうえで賢く貯めるコツを知っておくことが重要です。
この記事では、マイルと上手に付き合うために知っておきたい基礎知識やマイルの貯め方と使い道を解説し、さらにはマイルを賢く貯めるために知っておきたい大事なコツにも触れています。
これからマイルを貯めようとしている人や、中途半端に貯まったマイルを無駄にしてしまっている人などに役立つ内容となっていますので、是非、読んでみてください!
それと、
「滅多に飛行機には乗らないからマイルなんて貯まらない」
と思っている人にもぜひ読んでいただきたい記事です。
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JALマイルの知っておきたい基礎知識
はじめてJALマイルを貯めようとしている人なら、まずはマイルの基礎知識をしっかりと身につけることから始めましょう。
JALマイルの基礎知識1 マイルとマイレージ
マイルに関する情報を見ていると、
「マイル」と「マイレージ」
この2つの言葉を耳にすると思いますが、それぞれどのような意味を指す言葉なのかを考えたことがありますか?
私は、それぞれの言葉の意味を次のように定義して理解しています。
マイレージプログラム=マイレージが貯まるポイントサービスのこと
マイレージ=マイレージプログラムで貯まるもの
マイル=マイレージの単位
具体的に言うと、「JALのマイレージプログラムでマイレージを1万マイル貯めた」といった使い方です。
正確に言えばこんな感じだと思いますが、実際にはどちらも飛行機に乗ると貯まるマイルのことを指して使われていることが多いので、あまり深く考えなくても良いと思います。
このサイトでは主に「マイル」と記載していますので、この記事も「マイル」に統一しています。
JALマイルの基礎知識2 マイレージプログラム
「マイレージプログラム」は航空会社が顧客の囲い込みのために提供しているポイント制度のようなものです。
マイレージプログラムに登録することでマイルを貯めることが出来るようになり、一定のマイルが貯まると特典に交換できます。
飛行機の航行距離をマイルで表すことから、飛行機に搭乗した距離(区間マイル)に相当する量のマイルが貯まる仕組みで、この基本的な仕組みはどの航空会社でも同じです。
例えば、東京⇒ニューヨークの区間マイル(片道)は6,723マイルなので、その区間に搭乗すると6,723マイルが貯まります。
貯めたマイルには有効期限があり、JALの場合は3年(マイル獲得から36ヶ月後の月末まで)です。
飛行機に乗ること以外にもマイルを貯める方法がありますが、それについては後の項目で詳しく説明していきます。
ほとんどの航空会社にマイレージプログラムがありますが、その名称は様々で、日本を代表するJALとANAの名称は下記のとおりです。
日本航空(JAL)は「JALマイレージバンク(JMB)」
全日空(ANA)は「ANAマイレージクラブ(AMC)」
日本では、この2社のマイルをメインで貯めている人がほとんどだと思います。
海外の航空会社だとユナイテッド航空の「マイレージプラス」やデルタ航空の「スカイマイル」なども人気がありますね。
各社のマイレージプログラムの登録は無料なので、マイルを貯めたい、もしくは、利用する可能性がある航空会社のマイレージプログラムに登録をしておけば良いと思います。
私は、JALのマイルをメインに貯めていますが、ANAやユナイテッド航空、ブリティッシュ・エアウェイズのマイレージプログラムにも登録しています。
この記事では、私がメインで貯めているJALの「JALマイレージバンク(JMB)」について解説していきます。
JALマイルの基礎知識3 JALマイレージバンク(JMB)

日本航空(JAL)のマイレージプログラムは「JALマイレージバンク(JMB)」といいます。
JALのマイルを貯めるなら、まずはJMBに登録しましょう。
JMBへ登録する方法はいくつかありますが、パソコンやスマホを使ってJALのWebページでオンライン登録するのがおすすめです。
オンライン登録なら、その場で「お得意様番号」が発行されてJMB会員向けの機能が利用できるようになるので、直ぐにマイルを貯められるようになります。
- JALのWebページで申し込む
- 空港や機内で配布されている入会申込書で申し込む
- クレジットカードのJALカードを発行する
JMBに登録すると「JMBカード」(クレジット機能は無い)が発行されます。
JMBカードには「JMB WAONカード」と「JMBカード」の2種類があり、登録手続きの際にどちらかを選択することになりますが、付帯機能が充実しているJMB WAONカードがおすすめです。

JMB WAONカードにしておけば、「JALタッチ&ゴーサービス」と電子マネーの「WAON」が使えます。
「JALタッチ&ゴーサービス」は、JALグループ国内線に乗る時に空港でチェックインカウンターや自動チェックイン機に立ち寄る必要なく保安検査場に直行して搭乗できる便利なサービスです。
後ほど説明しますが電子マネーWAONの利用でもJALマイルを貯めることができます。
どちらの機能も付いていて損はないので、JMBに登録する際にはJMB WAONカードを選んでおきましょう。
55歳以上なら、さらに付帯機能が充実した「JMB G.G WAONカード」が断然お得!
55歳以上の人なら、さらに付帯機能が充実したお得な「JMB G.G WAONカード」に申し込めるので、こちらが断然おすすめです。

なんと、貯めたマイルの有効期限が3年から5年に延長される特典があります。
JALマイルの基礎知識4 本気でJALマイルを貯めるならJALカード

JMBの機能を備えたクレジットカードである「JALカード」を発行することで、JMBに登録することもできます。
JALカードは、ショッピング利用でマイルが貯まるだけではなく、JALの飛行機に搭乗するとボーナスマイルがもらえるので、JALマイルを貯めるなら持っておきたいマストアイテムと言えます。
イオン・ファミリーマート・ウエルシア・マツモトキヨシ・エネオスなど日本全国に約50,000店舗あるJALカード特約店ではマイルが2倍たまる特典もあるので、JALマイルを本格的に貯めるならJALカードを持つことを強くおすすめします。

JALマイルの基本的な貯め方
JALマイルの基礎知識をおさえたところで、続いては主に4つあるJALマイルの基本的な貯め方を解説していきます。
- 飛行機に乗って貯める(フライト)
- クレジットカード利用で貯める
- 電子マネー利用で貯める
- ポイントサイトで貯める
この4つの中でも「ポイントサイトで貯める」が賢くJALマイルを貯めるために不可欠な手段となります。
飛行機に乗ってJALマイルを貯める(フライト)
航空券の予約時や搭乗時にJALマイレージバンク(JMB)のお得意様番号を提示してJALの飛行機に乗るとマイルが貯まります。
この飛行機に乗って貯まるマイルを「フライトマイル」と言い、搭乗した区間に定められた「区間マイル」と利用運賃に対応した「マイル積算率」から算出されて積算されます。

区間マイルは、搭乗した路線の航行距離です。
- 東京(羽田)⇒ 那覇なら984マイル(片道)
- 東京(成田)⇒ ホノルルなら3,831マイル(片道)
区間マイル数はどの航空会社でも同じで、国際線などの長距離路線に搭乗すればより多くのマイルが貯まります。
利用運賃のマイル積算率は、利用運賃によって設定されているマイルの積算率です。
JALの場合、国際線と国内線で次のように設定されています。


国内線は普通運賃を、国際線はエコノミークラスの正規運賃を基準(100%)として、払う運賃に応じて積算されるマイルが増減するようになっています。
要は、運賃が高い航空券ほど積算率が高い=積算されるマイルが多い、ということです。
飛行機に乗ると貯まるフライトマイルは、距離が長い区間に高い運賃で乗ればより多くのマイルが貯まる仕組みになっています。
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提携航空会社でもJALマイルが貯まる
JALが属しているワンワールドアライアンスの加盟航空会社やJALが独自に業務提携をしている以下の航空会社に乗ることでもフライトマイルを貯めることができます。
- アラスカ航空
- アメリカン航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- キャセイパシフィック航空
- フィンエアー
- イベリア航空
- マレーシア航空
- カンタス航空
- カタール航空
- ロイヤル・エア・モロッコ
- ロイヤルヨルダン航空
- S7航空
- スリランカ航空
- エールフランス航空
- バンコクエアウェイズ
- 中国東方航空
- エミレーツ航空
- ハワイアン航空
- 大韓航空
- LATAM航空
- Vistara
- ジェットスター・ジャパン
提携航空会社の航空券を予約する時、または搭乗時にJMBのお得意様番号を提示すればJALのマイルが積算されます。
マイルが積算される条件や、予約クラスごとの積算率などは各提携航空会社によって設定されており、中にはマイルが積算されないケースや予約クラスがある場合もありますので、ご注意ください。
クレジットカード利用でJALマイルを貯める
JALのマイルが貯まるクレジットカードを利用すれば、その決済(ショッピング利用)でマイルを貯めることができます。
スーパーやコンビニでのお買い物、ネットショッピング、スマホ代、水道ガス電気代、自動車保険料、固定資産税、などなど、ありとあらゆる支払いをクレジットカードで払えば、1年間で20,000~30,000マイルくらいは貯められます。
JALのマイルが良く貯まるクレジットカードと言えば、この3つのクレジットカードが有名です。



いずれのクレジットカードも、ショッピング利用額に対して1%程度の還元率でマイルが貯まるので、1年間に200万円の支払いで20,000マイル、300万円の支払いで30,000マイルが貯まる計算です。
30,000マイルは東京⇔サンフランシスコの区間マイルの3往復分に相当するマイル数です。
飛行機に乗らない人でも、マイルが貯まるクレジットカードを利用することで、このくらいのマイルを貯めることが可能なのです。
そして、20,000~30,000マイルあれば特典航空券に交換して無料で飛行機に乗ることができます。
電子マネーWAONでJALマイルを貯める

電子マネーの「WAON」が使えるお店で、JMB WAONで支払うと支払額200円(税込)=1マイルが貯まります。
WAONが使える店舗ならどこでもJALのマイルを貯めることができますが、この貯め方は特にイオンとファミリーマートで威力を発揮します!

イオンの店舗で毎月5が付く日(5日、15日、25日)に実施される「お客さまわくわくデー」では貯まるマイルが通常の2倍になり、200円(税込)=2マイルが貯まります。

イオンの店舗で毎月10日に実施される「ありが10デー」では貯まるマイルが通常の5倍になり、200円(税込)=5マイルが貯まります。

コンビニの「ファミリーマート」と国内各空港でお弁当やお土産などを販売している「BLUE SKY」店舗はWAONマイル特約店なのでいつでもマイルが2倍!
200円(税込)=2マイルが貯まります。
JALカードからチャージすればマイルが2回たまる
さらに、JALカードを使ってJMB WAONカードにチャージすると、チャージ額に対しても100円(税込)=1マイル(ショッピングマイルプレミアム加入時)が貯まるので、1回の買い物で2回マイルを貯められます。

イオンやファミリーマートの他にも、ミニストップでJMB WAONを使うと税金や水道光熱費の支払いなどでもJALマイルを貯められるので、JMB WAONは積極的に活用したい電子マネーです。
ポイントサイトでJALマイルを貯める

ネットで手軽にお小遣い稼ぎができることで人気がある「ポイントサイト」を利用してJALマイルを貯めることが出来ます。
そして、このポイントサイトこそがマイルを賢く貯めるコツの鍵となるのです。
ポイントサイトを経由して楽天市場やYahooショッピングで買い物をしたり、クレジットカードの新規発行申し込みなどをすることでポイントが貯まり、貯めたポイントをJALマイルに交換できます。
ポイントサイトの会員登録は無料なので、上手に活用すれば無料でたくさんのマイルを貯めることができるのです。
「ネットでポイントがもらえる」と聞くとなんだか怪しげに聞こえるかも知れませんが、ポイントサイトは広告ビジネスで成り立っているサービスなので、怪しいものでは無いので安心してください。

ポイントサイトは広告主(多くは企業)の広告を掲載し、私たち利用者がポイントサイトを経由して広告主の商品を購入したりサービスを利用すると、広告主からポイントサイトに支払われる広告料の一部がポイントとして還元されるのです。
普段ネット上で利用している様々なサービスをポイントサイト経由にするだけでポイントを稼げるので、マイル目的に限らず利用した方がお得なサービスです。いや、利用しないと損だと思います。
ポイントサイトを活用すれば面白いようにマイルが貯まるようになるので、是非、チャレンジしてください。
JALマイルを貯めるなら、当サイトでは「ハピタス」と「モッピー」という2つのポイントサイトをおすすめしています。
JALマイルの使い道
JALマイルを貯めたら、今度はそのマイルを上手に使いたいですね。
せっかく貯めたJALマイルを無駄なく使うためにも、その使い道についてしっかり理解しておきましょう。
マイレージプログラムは航空会社が顧客の囲い込みを目的に行っているサービスなので、マイルを貯めると様々な特典に交換できるメリットがあります。
JALの場合だと、貯めたマイルを次のような特典に交換できます。
- 国内線の特典航空券
- 国際線の特典航空券
- 座席クラスのアップグレード
- 航空券やツアー購入に使えるe JALポイント
- 航空券やツアー購入、機内販売、宿泊、飲食などに使えるJALクーポン
- 特典商品や電子マネー、提携ポイントなど
マイルを貯める目的として一番多いのは、特典航空券に交換して無料で飛行機に乗ることだと思います。
特に、国際線ビジネスクラスの特典航空券を獲得して海外旅行に出かけることがマイルを貯める楽しみであり、醍醐味と言っても過言ではないでしょう。
貯めたマイルの価値をできるだけ引き出す意味でも、特典航空券に交換するのがおすすめです。
なぜなら、特典航空券以外への交換は、せっかく貯めたマイルの価値を下げてしまうことになり、お得度が落ちてしまうのです。
e JALポイント | 5,000マイル → 5,000ポイント(5,000円相当) 10,000マイル → 15,000ポイント(15,000円相当) |
JALクーポン | 10,000マイル → 12,000円 |
WAON | 10,000マイル⇒11,000WAON(11,000円相当) |
アマゾンギフト券 | 10,000マイル⇒10,000円 |
dポイント | 10,000マイル⇒10,000ポイント(10,000円相当) |
Ponta | 10,000マイル⇒10,000ポイント(10,000円相当) |
ここで挙げているのは一部の例ですが、特典航空券以外に交換すると1マイル=1円~1.5円の価値で交換することになります。
JALの1マイルは少なくとも2円以上の価値がありますのでもったいないですね。
その一方で、特典航空券に交換すれば1マイル=2円以上の価値を引き出すことができるので、マイルを有効に使うなら特典航空券が断然おすすめです!
JAL国内線の特典航空券
片道6,000マイル、往復12,000マイルからJALグループの国内線特典航空券に交換できます。
例えば、東京発着の特典航空券(往復)に必要なマイル数は次の通りです。
到着地 | 必要マイル数 |
---|---|
大阪、名古屋、秋田、山形、小松 | 12,000 |
札幌、福岡、沖縄、女満別、旭川、釧路、帯広、函館、青森、三沢、南紀白浜、岡山、出雲、広島、山口宇部、徳島、高松、高知、松山、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、奄美大島 | 15,000 |
久米島、宮古、石垣 | 20,000 |
東京 ⇄ 沖縄(那覇)だと15,000マイルで特典航空券に交換できます。
15,000マイルくらいなら簡単に貯められるので、毎年無料で沖縄旅行、なんてことも実現できます。
ここでは一例として東京発着の必要マイル数しか記載していませんが、15,000マイルあれば沖縄の離島(久米島、宮古島、石垣島)を除く全国各地の往復をカバーできます。
飛行機で気軽に日本全国に行けると思うと、とてもワクワクしますよね!
6,000マイルで交換できるJAL「どこかにマイル」

通常、JALの国内線特典航空券は12,000マイル(往復)からの交換ですが、その半分以下の6,000マイルで特典航空券に交換できる「どこかにマイル」というプログラムがあります。
「どこかにマイル」という名称の通り、予約申込時にランダムで提示される4つの行き先候補から行き先が決定されるミステリーツアーのようなユニークな特典航空券ですが、その代わりにたったの6,000マイル(往復)で日本全国のどこかに行けます。
6,000マイルなら簡単に貯められるので、直ぐに特典航空券での旅行を実現できますし、いつもとは違う旅先の決め方でワクワクドキドキの新しい発見の旅が楽しめます。
私もどこかにマイルを利用して沖縄旅行をしてきました!
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JAL国際線の特典航空券
片道7,500マイル、往復15,000マイルからJALの国際線特典航空券に交換できます。
JALの国際線特典航空券は、予測残席(混み具合)に応じて必要マイル数が変動する仕組み(JAL国際線特典航空券PLUS)になっています。繁忙期など基本マイル数で予約できる席に空きがない場合は、予測残席に応じて変動する追加マイルを加算されます。
繁忙期でも追加マイルを払うことで特典航空券を予約できる可能性があるので使い勝手が良いとも言えますが、マイルを効率良く使うためには出来るだけ基本マイル(一番少ないマイル数)で交換したいところです。
日本発着の主要都市への必要基本マイル数(往復)は次の通りです。
行き先 | エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス | ファースト |
---|---|---|---|---|
ソウル | 15,000〜 | – | 36,000〜 | 60,000 |
グアム | 20,000〜 | – | 45,000〜 | 72,000 |
シンガポール | 24,000〜 | 50,000〜 | 80,000〜 | 100,000 |
シドニー | 36,000〜 | 50,000〜 | 80,000〜 | 100,000 |
ハワイ | 40,000〜 | 60,000〜 | 80,000〜 | 100,000 |
ニューヨーク | 50,000〜 | 65,000〜 | 100,000〜 | 140,000 |
パリ | 52,000〜 | 70,000〜 | 110,000〜 | 160,000 |
近場ですと15,000マイルで韓国のソウルに行けます。
マイラーに大人気のハワイへはエコノミークラスだと40,000マイルで交換できます。
もっと頑張って10万マイル、さらに14万マイルまで貯めればビジネスクラスかファーストクラスでニューヨークに行けるのです。
ニューヨークへの往復航空券(往復)はビジネスクラスで約80万円、ファーストクラスは約230万円もしますが、マイルを貯めればそれがほぼ無料になるんですから凄いですよね!
14万マイルをニューヨーク行きのファーストクラス特典航空券(往復)に交換した場合、1マイルあたりの価値は約16円になります。
貯めたマイルの価値を最大限に引き出して有効活用するには、国際線の特典航空券に交換するのが一番お得なのです。
JALマイルは提携航空会社の特典航空券にも交換できる
JALの国際線以外にも、ワンワールド加盟航空会社やJALが提携している以下の航空会社の特典航空券に交換することもできます。
- アラスカ航空
- アメリカン航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- キャセイパシフィック航空
- フィンエアー
- イベリア航空
- マレーシア航空
- カンタス航空
- カタール航空
- ロイヤル・エア・モロッコ
- ロイヤルヨルダン航空
- S7航空
- スリランカ航空
- エールフランス航空
- バンコクエアウェイズ
- 中国東方航空
- エミレーツ航空
- ハワイアン航空
- 大韓航空
- LATAM航空
- Vistara
- ジェットスター・ジャパン
JALが運行していない路線や日本以外から発着する特典航空券に交換することができるので、複数の提携航空会社を利用して世界各地を旅してまわることも出来ます。
例えば、このようなヨーロッパの4都市を周遊することも可能です。

これだけの航空券代をほぼ無料にできると考えると、マイルってとても魅力的ですよね。
私はハワイアン航空でホノルル行きのビジネスクラス特典航空券を発券しました!
知っておきたい賢くJALマイルを貯めるコツ
JALマイルの基礎知識、貯め方、使い方を解説してきましたが、
最後に、知っておきたい賢くマイルを貯めるコツについてお話します。

この記事の中でここが一番重要です!
JALマイルを貯める主な方法は以下の4つでしたね。
- 飛行機に乗って貯める(フライト)
- クレジットカード利用で貯める
- 電子マネー利用で貯める
- ポイントサイトで貯める
マイルを賢く貯めるには、飛行機に乗らなくてもマイルを貯められることを知ることが重要になってきます。
そしてもうひとつ重要なのが、
飛行機に乗らずに貯める方法のほうがたくさんのマイルを貯めやすいということです。
ここで、私が1年間で貯めた30万マイルの貯め方の比率を見てください。
貯め方 | マイル数 | 比率 |
---|---|---|
ポイントサイト | 206,482 | 68% |
クレジットカード決済 | 83,548 | 28% |
フライト | 13,116 | 4% |
合計 | 303,146 |
これを見れば、30万マイルのほとんどを飛行機に乗らずに貯めていることが分かりますね。
その中でも一番マイルを稼ぎだしているのがポイントサイトで、実に全体の70%を占めています。
あなたは「陸マイラー(おかまいらー)」という言葉を聞いたことがありますか?
クレジットカードやポイントサイト(ポイ活)を活用して大量のマイルを貯める人のことを指す言葉です。
飛行機に乗らずに陸でマイルを貯めるから「陸マイラー」です。

そうです!
私は陸マイラーで1年間で30万マイル以上のマイルを貯めたのです。
30万マイルと聞くと少し驚かれるかも知れませんが、決して私が特別なわけではありません。
数十万マイルを貯めている陸マイラーなんていくらでもいます。
たくさんのマイルを貯めることは簡単とは言いませんが、手間さえ惜しまなければ誰にでも出来ることだと思います。
飛行機にしょっちゅう乗る人も、そうでない人も、たくさんのマイルを貯めたいなら、飛行機に乗る以外の貯め方をしっかりと実行してもれなくマイルを貯めるようにしましょう。
それがJALマイルを賢く貯めるコツなのです。

この記事ではJALマイルを賢く貯めるコツと知っておきたい基礎知識を解説しました。
読んでくださった皆様に一番知って欲しいことは、
JALマイルを貯める方法は飛行機に乗るだけでない、
そして、飛行機に乗る以外の貯め方のほうがJALマイルが貯まりやすい、
ということです。
是非、このサイトにある情報を活用して賢く効率的にJALマイルを貯めてください。
マイルを活用してお得に旅行したい!
世の中には知らないことがたくさんあります。
私にとっては「マイルの魅力」もそのひとつでした。
マイルに出会うことが無かったら、ビジネスクラスでハワイに家族旅行するなんてことも無かったことでしょう。
これからもマイルやクレジットカードのことを勉強して、家族との旅行をお得に楽しみたいと思います!
このサイト「マイルトリッぷらす」ではJALマイルを中心に、マイルやクレカなどの旅行に役立つ情報を発信していますので、よろしければまたお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。