フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

2017年にマイルを本格的に貯めるようになって以来、2019年のハワイ旅行を皮切りに毎年家族で旅行を楽しんでいますが、この度、3回目となる国際線ビジネスクラス特典航空券を発券しました!

これまでのマイル旅行

2019年 ハワイ(ビジネスクラス)

2020年 宮古島

2021年 北海道・和歌山県・石垣島

2022年 ハワイ(プレミアムエコノミークラス)・沖縄本島

2023年 マレーシア(ビジネスクラス)・韓国(エコノミークラス)

その行き先は北欧の国フィンランド。我が家としては初となるヨーロッパ旅行を実現できそうです。

今回発券したのは2024年7月のヘルシンキ行きフィンエアーのビジネスクラス。

もちろん、ポイ活とクレジットカードを活用して貯めたJALマイルで発券したので、本来なら家族3人分で約215万円の航空券を約28万円で発券できました(^ ^)v

こんな格安でヨーロッパへの長距離路線ビジネスクラスに乗れるんですからマイルってやっぱり素晴らしい!

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今回のマイル旅行の行き先をフィンランドに決めた理由

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

今回のマイル旅行の行き先をフィンランドに決めた理由はただ1つ、家族3人分のビジネスクラス特典の空席を見つけたからです。

年を追うごとにマイルでビジネスクラス特典を予約するのが難しくなっていますよね。特にコロナ禍が落ち着いて旅行需要が戻りつつある今はビジネスクラスの空席を見つけるのは至難の技です。

もず
もず

エコノミークラスで妥協するか?

いや、マイラーとしてはビジネスクラス以上にこだわりたい。

そんな状況なので私は「行きたいところ」ではなく「行けることろ」で探すスタイルに変わりましたが、それでも3人分のビジネスクラス特典を確保するのは簡単ではありません。

「3人分」というのが難易度を上げているんですよね。なぜなら、JALをはじめとしてビジネスクラス特典の座席数を1便に2席までしか開放していない航空会社が多いからです。(これは私の体感によるものですが)

コロナ禍以前はハワイアン航空券が7席も開放していた時期もありましたが、今はビジネスクラスの空席なんて1席も見つけられない有様です。

これと言った裏技や奇策も無いので、JALマイルで特典予約できる航空会社をひたすら検索しつつ、ネット検索で情報を集めてたどり着いたのがブリティッシュ・エアウェイズとフィンエアーの2社でした。

この2社はビジネスクラス特典を1便で最大4席まで開放しているとの情報を見つけて、実際に4席の空席が出てくることを確認できたので、この2社で行ける国から候補地を絞り込んで検索を続けました。

そして、8月中旬頃から時間さえあればほぼ毎日、約3ヶ月間、地道に検索し続けて見つけたのが、フィンエアーのヘルシンキ行きビジネスクラスです。

都合の良い日程でビジネスクラス特典の空席を見つけると震えますね。早く予約しないと誰かに取られちゃうんじゃないかとハラハラドキドキで落ち着かなくなります。

アタヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノフタしながらも手早く家族の了解を得て無事に予約を完了しました。

もず
もず

マイルで特典航空券を確保するコツは、SNSなどで得られる情報にアンテナを張りながら地道に検索するのみです。

JALマイルで予約したフィンエアーのビジネスクラス特典航空券

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

私が今回JALマイルで予約したのは、フィンランドのヘルシンキとロヴァニエミに行くフィンエアーの特典航空券です。

フィンエアーはJMB提携航空会社なのでJALのWebサイトからJALマイルを使って特典航空券を予約できます。

東京(成田)とヘルシンキの往復はビジネスクラス、ヘルシンキとロヴァニエミの往復はエコノミークラスのフライトで、必要マイル数は大人3人分で300,000マイル、6泊8日の旅程です。

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

必要マイルの他に支払った諸費用は3人分で279,510円。そのうち燃油サーチャージが232,380円で大部分を占めています。

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験
もず
もず

現在、燃油サーチャージは最高レベルにまで高騰しているので、ほんとマイラー泣かせですね(T T)

燃油サーチャージの高さにビビりましたが、冷静に考えればこの金額でヨーロッパまでの長距離路線をビジネスクラスで往復できるならお得だと判断して思い切って発券しちゃいました。

エコノミークラスでも往復で約25万円/人くらいはしますからね。

こんなに燃油サーチャージが高いとマイル旅行のお得感が薄れているのは事実ですが、燃油サーチャージが下がるのはいつになるか分からないし、行ける時に行っておくのも大事かなって思いました。

MEMO

JAL Webサイトで特典航空券を予約する際に座席指定は出来ませんでしたが、フィンエアーのWebサイトの予約確認から座席の指定・変更が出来ました。

ヘルシンキ往復だけだとマイルがもったいない

成田ーヘルシンキの往復だけだとマイルがもったいないので、同じフィンランドのロヴァニエミまで足を伸ばすことにしました。

何がもったいないのかと言うと、JALマイルで提携航空会社の特典航空券に交換する場合、その必要マイル数はフライトの距離(総旅程距離)で決まるのですが、成田ーヘルシンキ往復だけだと割が悪いのです。

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

フィンエアー(JMB提携航空会社)のビジネスクラスの場合、総旅程距離10,001〜12,000マイルで必要マイル数が100,000マイルです。成田ーヘルシンキ往復は10,458マイルなので、それだけだと上限の12,000マイルまでまだ余裕があってもったいないのでフィンランド国内線のロヴァニエミ往復を追加しました。

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

それでも総旅程距離は11,324マイルなので、必要マイル数は変わらず100,000マイルです。

その他にも、ヘルシンキからストックホルム(スウェーデン)やコペンハーゲン(デンマーク)、オスロ(ノルウェー)、ワルシャワ(ポーランド)といった周辺の国まで足を伸ばすことも可能なので、JALマイルで提携航空会社特典を予約する時には総旅程距離を意識して無駄なく上手に発券するのがオススメです。

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215万円のフィンランド往復ビジネスクラス航空券がJALマイルで28万円!

今回JALマイルで予約した航空券を有償で購入するとしたらいくらなのか?

貧乏性でお得なことが大好物なので特典航空券を発券する度に確認してしまいます(^ ^;)

格安航空券検索サイトのスカイスキャナーで、ほぼ同等のフライトの最安を調べてみたところ716,470円/人、大人3人で合計約215万円です。

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

約215万円は間違いなく我が家にとって手が出ない金額です。でもマイルを貯めれば、そんな高価なビジネスクラスに乗れるんですから、やっぱりマイルってすごい夢がありますよね。

もず
もず

しかもそのマイルはポイントサイトやクレジットカードを活用してほぼお金をかけることなく貯めているので、そのお得感は半端ないです。

フィンエアーの新しいビジネスクラスが楽しみ

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

フィンエアーは、全面リニューアルしたビジネスクラスの客室を2022~2023年にかけて段階的に長距離便に導入しています。

AirLounge(エアラウンジ)と名付けられた新しいビジネスクラスのシートがちょっとユニークで、リクライニング機構を用いずにベッドポジションを実現しているらしいのですが、いったいどんな感じなのでしょうね。

シェル型の丸みのあるデザインは個性的で居心地が良さそうだけど、ソファのようにゆったりとくつろげる感じなのかな?

東京ーヘルシンキ路線は2024年3月30日までに導入完了らしいので、恐らく私たちも新しいビジネスクラスに乗れるでしょう。

もず
もず

こんなビジネスクラスに乗れると思うとワクワクが止まらない!

公式サイトで機内の3D画像をグリグリ動かして見られるので、ぜひ一度、ご覧になってみてください。

マイル単価6.2円。マイルの使い道は国際線特典航空券が断然おすすめ

今回は215万円相当の航空券を300,000マイル+28万円で交換したので、マイル単価は約6.2円(215-28万円÷30万マイル)になります。

一般的に1マイルの価値は2円程度と考えられるので、その3倍以上の価値で使えたことになりますね。

貯めたマイルをできるだけお得に使うなら、やはり国際線の特典航空券、特にファーストクラスやビジネスクラスに使うのが断然おすすめです。

このようにマイルは特典航空券に交換することでその価値が高まり、実質的な還元率が高くなるので、他のポイントを貯めるよりもお得だと考えることができます。

例えば、JALカードのショッピングで貯まるマイルは100円ごとに1マイル(ショッピングマイルプレミアム加入時)ですが、その貯めたマイルの価値が特典航空券交換で1マイル=6.2円になれば、実質的な還元率は6.2%(100円=1マイル=6.2円)になると言えます。

もず
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これがマイルの本当の価値であり、私がマイルを貯めている理由でもあります。

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今回のマイル旅のテーマは、夏のフィンランドで白夜とサウナ体験

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

マイルで特典航空券を確保するのが難しくなっている中、なんとか来年の海外旅行の航空券を予約できて一安心です。

フィンランドと言えば冬のイメージが強いかも知れませんが、私は夏のフィンランドで太陽が沈まない白夜を体験するのを楽しみにしています。

ロヴァニエミはサンタクロース村があることで有名な街ですが、北極圏内に位置しているので夏には地平線上に太陽がとどまって沈まない白夜を体験できるそうです。

フィンランド往復ビジネスクラス航空券215万円がJALマイルで28万円!フィンエアーで行く北極圏の白夜体験

真夜中でも太陽が沈まずに明るいってどんな感じなのでしょうね?

そんな日本では絶対に体験できないことを体験しに行くのも海外旅行の醍醐味だと思います。

それと、フィンランドと言えばサウナの本場。妻と娘がサウナ好きなので、サウナから出たら目の前の湖や海にザブン! と入るような本場のサウナも体験させてあげたいと密かに思っています(^ ^)

そうそう、せっかくフィンランドまで行くならムーミンワールドにも行きたいし、マリメッコのアウトレットで食器も買いたいですね。

どこに行って、何をしようか?

宿泊はどうする?ホテル?Air BnB?

どんなグルメがあるのかな?

旅行の行き先が決まると、旅先でのイメージがどんどん湧いてきてテンション上がりますよね。

初めて訪れるフィンランドはどんな国なのか?今からとても楽しみです!

マイルを活用してお得に旅行したい!

世の中には知らないことがたくさんあります。

私にとっては「マイルの魅力」もそのひとつでした。

マイルに出会うことが無かったら、ビジネスクラスでハワイに家族旅行するなんてことも無かったことでしょう。

これからもマイルやクレジットカードのことを勉強して、家族との旅行をお得に楽しみたいと思います!

このサイト「マイルトリッぷらす」ではJALマイルを中心に、マイルやクレカなどの旅行に役立つ情報を発信していますので、よろしければまたお越しください。

もず
もず

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

特典航空券に交換できるほどの大量のマイルってどうやって貯めれば良いの?という人は、まずはこちらの記事から読んでみてください。

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