こんにちは、MOZUです。
昨年、2017年11月に家族旅行で台湾に行って来ました。
娘が台湾に留学中なので「この機会に台湾旅行をしよう!」という経緯から家族旅行での台湾行きが決まりました。
私達家族にとって初めての台湾旅行なので「台湾と言えば、まずは台北でしょ」ということで、娘と台北で合流し、台北を拠点に有名観光を巡ることにしました。
千と千尋の神隠しのモデルと言われている九份や、十分でのランタン飛ばし、国立故宮博物院、台北101、夜市など有名な観光地を回り、新幹線で台中にも足を伸ばした4泊5日の旅行です。
そして、台北に行ったら必ず食べたかった小籠包と蟹おこわ、夜市でのB級グルメもしっかり堪能し、初めての台湾を満喫したとても楽しい旅行となりました。
とっても良いところですね台湾!
また行きたいです。
旅行記のvol.1となる今回は、出発から台湾に到着するまでの様子を書きます。
目次
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成田空港おすすめ駐車場シャトルパーキング
台北へのフライトは成田空港15:15発の便なので、12時くらに着くように車で空港に向かいます。
家を出る頃は強めの雨が降っていたましたが、成田空港に近づいた頃にはほぼ止んでいました。

成田空港に車で行く時には、いつもシャトルパーキングという駐車場にお世話になっています。

シャトルパーキングは、東関東自動車道の成田インターから3分くらいのところにある民間駐車場ですが、料金が安いうえにサービスがとても良いのでお気に入りの駐車場です。

主に、以下の点が良いと思って利用しています。
- 料金が安い
- 預けた車が完全固定式(移動されない)
- 受付前には大きな屋根があるので、雨の日でも荷物の積み下ろしが安心
- 空港間の送迎が迅速
- スタッフの対応がとても丁寧
預けた車が完全固定式なので預けている間に移動される事がありません。鍵も預け無いので安心して車を預けられるところが気に入ってます。
そして、料金も安い。
今は、2018年3月31日まで9周年を記念したキャンペーンをやっていて、5日間で3,600円と格安です。
安い、安心、丁寧でおすすめの駐車場です。
車を預けたらワゴン車で成田空港の出発ターミナルまで送ってもらいます。
他のお客さんを待つ事も無く直ぐに送って頂けるところも気に入っているポイントです。
参考 成田空港駐車場シャトルパーキング成田空港出発
シャトルパーキングから10分程度で成田空港の出発ターミナルに到着します。
今回利用する航空会社はキャセイパシフィック、成田空港の第2ターミナルからの出発です。
私はJALマイルを貯めているので、JALと同じワンワールドのキャセイパシフィックを予約したのですが、私が予約した航空券の予約クラスではJALマイルが積算されないという失敗をしてしまいました。
その経験から、航空券の予約クラスについて記事にしましたので、この話題が気になる方は参考にしてください。

出発は11月23日、勤労感謝の日で祝日でしたが、成田空港は全体的に空いている印象でした。

まずは、チェックインカウンターで荷物を預けます。

今回、台北まで搭乗するのはキャセイパシフィックのCX451便です。
成田空港を15:15に出発して、台北の桃園国際空港に18:30に到着する予定でしたが、チェックインカウンターで出発が遅れることを知らされました。

後でメールを確認したら、遅延を知らせるメールがちゃんと届いていました。運転中だったので気が付かなかった、、、
約1時間遅れの16:10出発予定です。
余裕を持って空港に到着したこともあって出発まで2時間以上あるので、カードラウンジで時間を潰すことにします。
IASS Executive Lounge 2
成田空港の第2ターミナルには「TEIラウンジ」と「IASS Executive Lounge 2」の2つのカードラウンジがありますが、私はいつもIASSを利用しています。

成田空港のカードラウンジは、羽田空港とは違って出国手続き前のエリアにあるのが残念なのですが、それでも無いよりはマシなので時間に余裕がある時には立ち寄っています。
成田空港も制限区域内にカードラウンジを作ってくれると嬉しいんですけどねぇ。
ラウンジ内にはそれなりに先客がいましたが、席は十分に空いていましたので一番奥の席を確保して、柿ピーとドリンクで時間を潰します。
アルコールは、缶ビールか缶ハイボールを1本無料でいただけます。

ここのIASSラウンジは何度も利用していますが、そんなに混雑していることが無く落ち着いて過ごせるので結構気に入って使っています。

搭乗開始時刻の1時間半前くらいまでラウンジでスマホをいじりながらまったり過ごして、出発口に向かいました。
CX451 エコノミークラス搭乗

やっぱり今日は空いているみたいです、出発口に全く並んでいません。
入国審査もほとんど並ぶこと無くパスして抜けると、目の前には憧れのJAL SAKURAラウンジの入口があります。
JAL平会員の私は、いつもこの入口を横目に見ながら、「いつかはさっそうと直進してラウンジを利用できる様になりたいなぁ」と羨望していますw

搭乗時刻まであと30分ほどありますが、免税店での買い物も終えてやることも無いので搭乗口で待機することにします。
搭乗口付近で外の飛行機や荷物の積み下ろしなどを眺めているのも楽しいので、あまり苦にはならないどころか結構好きかも。

今日の搭乗口は73番でした。
搭乗時刻の30分前なのにボーディングブリッジには飛行機の姿が見えません。
遅れていて、まだ到着していないようです。
こりゃ、もっと遅れるのか?と嫌な予感がした頃に飛行機がその姿を現しましたが、搭乗時刻まであと20分くらいしかありません。

その後、搭乗する飛行機の準備が急ピッチで進められた様で、予定から10分くらいの遅れで搭乗が始まりました。
飛行機の搭乗準備って30分くらいで出来てしまうのですね、ちょっと驚きました。

全ての乗客の搭乗が完了し、予定時刻から5分ほどの遅れでプッシュバックされました。
定刻からちょうど1時間遅れの出発となり、これから台北の桃園国際空港に向かいます。
この飛行機が出発する瞬間もワクワクしますよね!?

今回搭乗したキャセパシフィックのCX451便は、成田を出発し、台北を経由して香港に向かう路線です。
成田空港から台北の桃園国際空港までの飛行時間は約4時間。
地図で見ると、台湾は石垣島の直ぐお隣に位置していますので、ほんと近いですね。
機材と設備
搭乗した機体はB777-300、キャセイパシフィックが中・近距離路線で使用している機材です。

機内の様子はこんな感じ、 B777のエコノミークラスで主流と言える3‐3‐3の座席配列です。

この3‐3‐3の座席配列って、私はあまり好きではありません。
窓際の人がトイレに立てば通路側の2人がどかなければならないので、1人だったら窓際に座る勇気はありませんw
さらに、2人連れで利用する時に使い難いと思うのです。
窓際に並びで2席陣取ればトイレに行きにくいですし、通路側に陣取っても窓際の人がトイレに立てば一苦労なので、いつもどの席を指定するか迷ってしまいます。一番無難なのは、中央列の通路側ですかね。
JALでは、SKY SUITE 777(777-200ER)で3‐4‐2という変則的な座席配列が採用されています。

2名、3名、4名など、様々な人数に配慮された座席配列なのですが、これ、凄く良いと思いませんか?
さすがJALです。
この配列が主流になれば多くの人がより利用しやすくなるんじゃないかと思います。
結局、今回はAとB、窓際からの並び席を指定しました。
エコノミークラスで着席して最初に気になるのがシートピッチですが、エコノミークラスの標準的なスペースが確保されていると思います。

上の写真を見てもらうとわかると思いますが、このシートは前の座席が倒れてこないシェルタイプのシートです。
リクライニングさせると座面が前にスライドして少しだけリクライニングすることが出来ますが、ほとんど倒れないに等しいです。
まぁ、台北までの4時間程度の飛行なら特に苦も無く過ごすことが出来ました。
個人用のモニターも装備されていて、国際線で提供される標準的なエンターテイメントコンテンツを楽しむことが出来ます。

ただし、このエンターテイメントシステムの調子が悪く、映画を見ていると時々画面がフリーズしてしまうことがありました。
一旦止めて再生し直せばフリーズを回避できるのですが、快適に楽しめるとは言い難い環境でした。
両隣でも同じようにフリーズをしていた様なので、機材が古くてガタが来ているのかも知れませんね。
機内食
離陸してほどなくすると、まずは飲み物とバターピーナッツが配られました。
そのピーナッツをつまみにビールを飲みながら映画を見ていると、機内食の配膳が始まります。
メニューは「ビーフライス」と「チキンパスタ」の2種類とのことなので、妻と私で両方を選びました。
こちらがビーフライス。

メインのビーフライスは、一見するとすき焼き風に見えますが、生姜がばっちり効いたスパイシーな味でした。これはこれでビールに合って美味しかったです。2本目のビールと一緒にいただきました。
左上が蕎麦、その横がハーゲンダッツのアイス、右上はミネラルウォーター、左下は蕎麦のつゆです。
ご飯なのにパンが付いてきました。ごはん、パン、そば、、、主食系勢揃いw
デザートのハーゲンダッツは、アイスが好きな私にはうれしいデザートです♪
そしてこちらがチキンパスタ。

メインは、トマトソースのチキンパスタ(ペンネ)です。
ニンニクが効いたトマトソースが少し濃いめの味で、パンに良く合って美味しかったです。ビーフライスに付いてきて持て余したパンも美味しくいただきましたw
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スマホのSIMを差し替え
食事を済ませたら、スマホのSIMを現地で使うプリペイドSIMに差し替えます。

これまでは、海外渡航の際にはWifiルーターをレンタルしていたのですが、今回の台湾ではプリペイドSIMを利用しました。
利用したのは、アマゾンで売っている「FAREASTONE 台湾プリペイドSIM LTEデータ通信5日無制限」というプリペイドSIMです。
このSIMは、LTEデータ通信が5日間無制限の使い放題で約800円という安さです!
その安さに惹かれて、初めてプリペイドSIMを試してみることにしました。
日本にいるうちにアマゾンで購入できるので、機内でSIMの差し替えをしておけば現地に到着して直ぐに使うことが出来て便利ですしね。
実際に使ってみたところ、特に問題なく快適に通信できたので、もっと早くから使えば良かったと思いました。
現地で実際に使ったレビューなど、詳しくはこちらの記事にまとめていますのでご覧ください。
桃園国際空港到着
約4時間の飛行時間なので、食事をして映画を1本見終わる頃には着陸に向けて降下が始まります。

夜間の着陸なので、機内の照明が落とされて着陸に備えます。
この夜間離着陸時の消灯の意味をご存知の方は多いかと思いますが、万が一の事故などで緊急脱出をしなくてはならない事態となった場合に備えて、予め乗客の目を周囲の暗さに慣らしておく意味があります。
そんなことを考えていると着陸時の緊張感が少し増しますが、暫く外の様子をうかがっていると台湾の地が近づいて来て無事着陸となりました。
到着時刻は、ほぼ予定とおりの現地時間19:10、日本との時差が‐1時間あるので日本時間では20:10です。
飛行機を降りて、入国審査に向かいます。

混んでなければいいけどなぁ、と思いつつ順路を進んでいくと、
うおっ、結構な行列が出来ています。

入国審査の列に並んで順番を待ちますが、なかなか先に進みません。
窓口はたくさん稼動しているのですが、どうやら1人の処理にかかっている時間が長いようです。
本当に進みません、、、イライラしてきます。
周りの人たちも怪訝そうに列の先を覗き込んではイライラしている様子でした。

結局、順番が来るまでに1時間半近くかかってしまいました、、、
入国審査では、顔写真と指紋をとられますが、特に質問をされることも無く、言葉を発する必要はありませんでした。
言葉を交わすことは無いのですが、1人にかかる時間は長いです。
一体何にそんなに時間がかかるのか?と思うほど無言でカウンター前で待たされました。
ちなみに、台湾の入国カードは事前にオンラインで申請することが出来ます。オンラインで申請しておけば機内で記入する必要がないのでおすすめですよ。
参考 台湾入国申請ページNational Immigration Agencyようやく入国審査を抜けて、荷物のピックアップに向かいます。

この時点で時刻は21時頃、飛行機を降りてから2時間もかかっています。
2時間も経ってしまったので、ターンテーブルの案内掲示板を見ても乗ってきた便の情報が既に無くなっていました、、、
何番のターンテーブルなのかが分からないので、キャセイパシフィックのカウンターでターンテーブルの場所を聞いてピックアップに向かいます。

ターンテーブルには既に次の便の荷物が回っていて、その横に我々の便のものであろう荷物がたくさん放置されていました。
ようやく自分の荷物を見つけて、制限区域の外に出ます。
出口のところに銀行の両替所があったので、ここで両替をすることにします。
両替

台湾の通貨は、ニュー台湾ドルです。
価格表示では、「TWD」や「NT$」、「$」、「¥」、「元」などが入り混じっていますが、全てニュー台湾ドルを意味しています。
一番多かったのが「元」表示だったと思いますので、この旅行記では「元」で統一して記載することにします。
レートは、1円=0.2615元なので、1元=約3.82円です。

ちなみに、成田空港にあった千葉銀行のレートは1元=4.2448円でした。
随分違いますね。

旅慣れている人にとっては常識かも知れませんが、外貨への両替は現地の方がレートが有利であることがほとんどなので、最近は現地で両替するようにしています。
とりあえず、1万円を両替しておきました。
台北市内へのアクセス
両替を済ませたら、ホテルがある台北市内に移動するためにMRT(電車)乗り場へ向かいます。
桃園国際空港から台北市内までのアクセス方法は、バス、MRT、タクシーの3つがありますが、私は車よりも電車で移動するのが好きなのでMRTを利用しました。
案内板にあるMRTを辿っていけば、迷うことなくMRT桃園空港線の乗り場に行くことが出来ました。

MRTの改札口に着いたら、悠遊カード(Easy Card)を購入します。
悠遊カード(Easy Card)
Easy Cardは、日本でいうところのSUICAやPASMOと同じICカードで、台北市内のMRT(地下鉄)やバス、コンビニの支払いなどで使える便利なプリペイドカードです。

台北滞在中は、MRTやバスに乗る機会が多かったので、最初にEasy Cardを購入しておいて正解でした。
コンビニでクレジットカードが使えないので、コンビニでもEasy Cardでの支払いがおすすめです。
Easy Cardは、改札の前にある券売機で購入することが出来ます。

上の写真が駅の券売機ですが、紫色と青色の2種類の券売機があります。
向かって左側の紫色が切符(トークン)、向かって右側の青色がEasy Cardの券売機(残高確認とチャージもできる)なので、青色の方でEasy Cardを買います。
この券売機で買えるEasy Cardは、500元(カード代100元+チャージ400元)の1種類でした。
チャージする額を選択することは出来ませんが、台北駅までの運賃は160元ですし、台北市内のMRTも2,3駅の乗車で15,6元なので、400元あればまずは十分です。
支払いは現金のみです。しかも、500元札でしか払えませんので、500元札を用意しておく必要があります。
私は手持ちに1,000元札しか無かったので、改札の横にある窓口で500元札2枚に両替してもらって、妻と私の分、2枚のEasy Cardを購入しました。
Easy Cardを改札にタッチして、エレベーターで地下にあるホームに行きます。
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MRT桃園空港線
MRT桃園空港線は桃園国際空港と台北市内を結ぶMRTで、乗り場は空港の地下にあります。

このMRT桃園空港線は、2017年3月に開業したばかりなので駅はとても綺麗です。
快速列車と普通列車があって、15分おきくらいで運行されているので、ほとんど待つことなく乗ることが出来ました。
桃園空港駅から台北駅までは、快速なら約35分、普通なら約45分です。
台北方面とは反対に行く電車もあるので、台北方面であることを確認して、来た電車に乗ります。

開業したばかりなので車内もとても綺麗です。
私達が乗ったのは普通列車で、ベンチシートになっていました。
この時点で、夜の9時半を過ぎていたので乗客はまばらです。

ここでさっそく、ちょっとしたマナーの違い?に遭遇しました。
スマホで動画を見ている人達がイヤホンを使わずにスピーカーから音を出しているのです。他でも同じ光景を良く見ましたので、台湾ではそういうものなのでしょう。
日本ではありえないので、ちょっと驚きました。
ちなみに、MRTの車内や駅構内での飲食は禁止で、違反して駅員に見つかると罰金だそうです。ガムやアメもダメなので注意が必要です。
車内にはスーツケースなどの大型の荷物を置いておけるスペースもあります。

夜だったので窓の外の景色は暗くて良く分かりませんでしたが、高架を走っていたので昼間だと車窓が楽しいかも知れません。所々、夜の街のネオンが見えました。
約45分で台北駅に到着です。
台北駅
MRT桃園空港線の台北駅もとても綺麗で近代的な建物です。
そして、この吹き抜けエリアが凄くて印象的でした。

下の方に写っている人の大きさから、この吹き抜けエリアの広さが分かるかと思います。

台北駅で、今度はTaipei Metro(地下鉄)の板南線に乗換えてホテルの最寄駅まで移動します。
Taipei Metroは、東京で言うところの東京メトロのようなものですね。

台北駅は、
MRT桃園空港線の台北駅
台湾鉄道(TRA)の台北駅
台湾高速鉄道(HSR)の台北駅
Taipei Metro(地下鉄)の台北駅
が合体した巨大なエリアになっています。
MRT桃園空港線は成田エクスプレスや京成スカイライナーみたいなもので、台湾鉄道(TRA)がJR、台湾高速鉄道(HSR)が新幹線、Taipei Metroが東京メトロ、といったところでしょうか。
MRT桃園空港駅の台北駅と乗換えをするTaipei Metro南板線の間には台湾鉄道と台湾高速鉄道の台北駅があるので、乗換えをするには駅構内を端から端まで横断する感じで結構な距離を歩きました。
案内表示に従って、板南線を目指して進みます。

駅構内の表示の色使いや雰囲気が日本と似ていてあまり違和感がありません。
通路を進んでいくと、台湾鉄道の台北駅に入り、「台北車站」という大きな看板?額?が出てきます。
この付近が台湾鉄道の台北駅の真ん中辺なのだと思います。

それを越えて、さらに進むとようやく板南線の乗り場が見えて来ました。
この写真の雰囲気も東京の地下鉄に似ていますよね。

Taipei Metro
Taipei Metroは、台北市内に5つの路線で運営されている地下鉄です。
台北市内の主だった観光地や人気スポットに行くことができるので、滞在中に何度も乗車しました。
このTaipei MetroもMRTと言われますが、空港から乗ってきたMRT桃園空港線とは別物です。
台北でMRTと言えば、Taipei Metroのことを指すようなので、この旅行記でもTaipei MetroをMRTと記載することにします。
MRTに乗って、今回滞在するホテルの最寄り駅であるMRT板南線(青いライン)の忠考敦化駅に向かいます。

板南線のホームに下りて電車を待ちます。
ホームの雰囲気も日本と似ていますね。

MRTに乗り込んで最初に感じたのが、「車内の幅が広い」という事です。もちろん目視ですが、日本の電車に比べて座席と座席の間の通路が広いと思います。
この時点で間もなく夜の11時になろうとしていたので、乗客は少なめです。

台北駅から駅4つ乗車して、本日の最終目的地である忠考敦化駅に到着しました。

ホテル到着
今回滞在するホテルは、「グリーンワールドホテル忠孝」というホテルです。
MRT忠孝敦化駅の3番出口の目の前にあるので、迷うことなく直ぐに到着してチェックインしました。

このホテルは、安宿の割には立地や設備などなかなか良いホテルでしたので、後日、別記事でレビューを書く予定です。
娘は私達夫婦よりも先に台北入りしていたので、ホテルで無事再会となり、かなり遅めの夕食に出かけました。
既に夜中の12時ちかくだったので、あまり開いているレストランがありませんでしたが、ホテルの近くに24時間営業の香港レストラン「京星港式飲茶」を見つけて入りました。
とても長かった一日を終えて、台湾ビールで乾杯です。

計画では「初日の夕飯は小籠包を食べよう!」と話していたのですが、残念ながら叶わず。最初の食事が台湾で香港料理になってしまいました。
24時間営業ということで、正直、期待はしていませんでしたが、サービスがちゃんとしているレストランで料理も美味しかったです。

特に海老のあんかけチャーハンが美味しかった。
飛行機の遅れで1時間、桃園空港の入国審査で1時間半、合計で2時間半ほどロスしたことで、東京の家を出発してから約13時間の長い移動となった1日目、とても疲れました。
翌日は台湾旅行の2日目、台湾の超有名観光地である「九份」と「十分」に行きます。
台湾旅行記のvol.1はここまで、次回 vol.2へと続きます。