こんにちは、MOZUです。
陸マイラーで大量のマイレージを貯める方法と言えば、ポイントサイトの利用が欠かせません。
このブログをお読みくださっている人の中にもポイントサイトを利用している人がたくさんいらっしゃることでしょう。
そのポイントサイトを利用する際に、広告案件のポイント獲得条件に書かれたこんな注意書きが気になったことはありませんか?
「SNS(TwitterやFacebook、Instagram、ブログ等)での拡散は禁止となります。掲載が発覚した場合はポイント対象外となる場合がございます。」
この注意書きって、意味が良くわからないですよね?
なぜなら、広告主は宣伝広告を目的にポイントサイトへ広告を掲載するのだから、むしろ広く拡散されたほうが良いはずです。
それなのになぜSNS等での拡散を禁止するのでしょうか?
そこには、
この注意書きに込められたポイントサイト側の事情と真意があり、
それは私たち利用者がお得にポイントサイトを利用し続けるために守るべきことをメッセージしている、
と考えられます。
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本当に拡散されたくないのか?
宣伝広告を目的としているポイントサイトの広告案件を本当にSNS等で拡散されたくないのでしょうか?
普通に考えたら不自然ですよね。
インターネットを利用した広告ビジネスのうえで成り立っているポイントサイトの仕組みを考えれば、その注意書きに込められたポイントサイト側の真意が見えてきます。
ポイントサイトは企業などの広告主から依頼された広告をWebサイトに掲載し、私たち利用者がその広告を経由して広告主の商品やサービスを利用する仕組みになっています。

ポイントサイトの仕組み
私たち利用者がポイントサイトの広告を経由して広告主の商品を購入したりサービスを利用すると、広告主からポイントサイトに広告料が支払われ、その広告料の一部がポイントとして私たち利用者に還元されます。
TVCMなどの宣伝広告と同じように、広告主が自社の商品やサービスをたくさんの消費者に利用してもらうことを目的に、宣伝広告の手段としてポイントサイトを活用しているのです。
では、その広告主の立場になって考えた時に、自社の広告案件が次の2つのような形で拡散されているのを見たら、あなたはどう感じますか?
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どうでしょうか?
あなたが広告主だった、どちらで拡散されたいですか?
もちろん後者ですよね。
前者は明らかにポイント目的での広告利用を促しているので、広告主からすればたまったもんじゃありません。
つまり、
SNS等で拡散されること
が問題なのではなく、
SNS等でポイント獲得目的に拡散されること
が問題であり、
それを牽制したいという思いが注意書きに込められた真意だと考えられます。
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ポイントサイトと上手に付き合う
広告主が宣伝広告の手段としてポイントサイトを使うことを考えれば、SNS等で拡散されることは本来歓迎されるべきことでしょう。
しかしながら、ポイント獲得目的の拡散が横行し、その申し込みが殺到してしまったら、費用をかけて広告掲載する意味がなくなってしまうので歓迎できるはずもありません。
そうなれば、広告主はポイントサイトを広告宣伝の手段として使うことを辞めてしまうでしょう。
残念ながら、そのようなポイント目的と取られても仕方のない表現で広告案件を紹介しているブログやSNSが多いのも事実なので、広告主とのビジネス関係の悪化を危惧したポイントサイトがあのような注意書きを掲載したと考えれば合点がいきます。
もちろん、広告主から注意書きの記載を依頼された、というケースもあるでしょう。
広告主が減ってしまったらポイントサイト運営の継続が難しくなり、ひいては私たち利用者がポイントサイトを利用できなくなる事態にもなりかねません。
ポイントサイトの広告案件をSNS等で紹介する目的の多くは、友達紹介でポイントを稼ぐことだと思います。
そのため、より多くの目を引きたいがために過激な表現(ポイント目的)で広告案件を紹介してるブログ記事やSNSフィードを目にすることがありますが、その様な拡散をしている人はそれが広告主の意に反していることを自覚する必要があるのではないでしょうか?
ポイントサイトは上手に使えばとてもお得なサービスです。
陸マイラーで大量のマイレージを貯めるにも欠かせないサービスです。
そんなお得なサービスをいつまでも利用し続けるためには、私たち利用者が自分の首を絞めるようなことをせずに、節度を持ってポイントサイトを利用する必要があると思います。
「SNS(TwitterやFacebook、Instagram、ブログ等)での拡散は禁止となります。掲載が発覚した場合はポイント対象外となる場合がございます。」
この注意書きがある広告案件をSNS等で拡散しない、
注意書きが無い広告案件だとしてもポイント目的の利用を促すような表現で拡散しない、
私自身も十分に気を付けて、ポイントサイトや広告主の意に反するようなことはせず、上手にポイントサイトと付き合っていきたいと思います。