こんにちは、MOZUです。
韓国/香港の旅行記の第6弾です。
3泊4日のこの旅行記、想定よりも長くなって全6回の記事になりました。
今回が最終回です。
前回のvol.5では、香港ステイの2日目、ホテルでの朝食やホテル周辺の散策、尖沙咀(チムサーチョイ)でのランチなど、帰りの空港に向う前の様子を書きました。

今回は、香港国際空港で利用したプラザ・プレミアム・ラウンジと、JL026便のプレミアムエコノミークラス搭乗の様子を書きます。
スポンサーリンク
香港国際空港に到着
尖沙咀(チムサーチョイ)でのランチを終えて、ホテルからタクシーで香港国際空港に向かいます。
タクシーはUberを使いました。
車種はブラックVANを選択して、空港までの料金は約HKD360(約5,300円)です。
空港に到着すると、その近代的な建物に目を惹かれ、なんだかワクワクします。
香港国際空港は、街の中心部から40キロ程度離れたランタオ島に1998年にオープンした比較的新しい空港です。
2001年から2005年には世界のベストエアポートに選ばれているそうです。
入口から中に入ると、広大なロビーが目の前に広がります。
この先に、チェックインカウンター、保安検査場、パスポートコントロールと続き、Y字状に搭乗ゲートがあります。
チェックイン
今日は、香港→羽田のJL026に搭乗します。
今回の予約はプレミアムエコノミーで、予約クラスはW。
区間マイルが1,823マイル、JALカードのボーナスマイルが10%の182マイル、このフライトで合計2,005マイルの獲得です。
JALのチェックインカウンターはGカウンターでした。
プレミアムエコノミーのカウンターに並んでいたら、空いていたビジネスクラスカウンターで手続きをして頂き、とてもスムースにチェックインを済ませることが出来ました。
プレミアムエコノミーはラウンジを利用することが出来るので、チェックインの際にラウンジの案内を受けます。
スポンサーリンク
ラウンジ
香港国際空港にはJALのサクララウンジは無く、同じワンワールドのカンタス航空のラウンジを案内されました。
このカンタス航空のラウンジはパスポートコントロールを抜けて直ぐのところにあるのですが、JALの搭乗口30からとても遠いのです。
案内をしてくれた係員の方も「とても遠くて申し訳ないのですが、搭乗時刻にお気を付けてご利用ください。」と、とても恐縮されていました。
確かにちょっと遠いです、、、
ラウンジで搭乗時間まで出来るだけゆっくりと過ごしたいので、ダイナースカードで利用できるラウンジも調べます。
調べると、香港国際空港のターミナル1にはダイナースカードで利用できるラウンジが2つありました。
- Plaza Premium Lounge(Level 6、Departures Level。搭乗口1付近)
- Plaza Premium Lounge(Level 7、Departures Level。搭乗口40付近)
2つともPlaza Premium Loungeですが、ネットで口コミを調べると比較的評価が良いので、JALの搭乗口30に近そうな「搭乗口40付近のPlaza Premium Lounge」に行ってみることにします。
帰国後にネットで香港国際空港のラウンジについて調べてみたら、カンタス航空ラウンジを絶賛するブログ記事などを多数発見しました。次回のチャンスがあったら、絶対にカンタスのラウンジを利用してみたいと思います。
Plaza Premium Loungeに向かう
パスポートコントロールを抜けて、右方面に行くとカンタス航空のラウンジです。
その反対、左方面に進んで、Plaza Premium Loungeがある搭乗口40に向かいます。
まずは、このエスカレーターを降りて、1つ下の階のLevel 6に降ります。
本日、飛行機に搭乗する搭乗口30もLevel 6にあります。
Level 6に降りたら、搭乗口40を目指して長~~い通路を進みます。
ほんとに長い。
この通路が、Y字状になっている空港のYの軸の部分です。
通路を進むと、飛行機に搭乗する搭乗口30が出てきました。
搭乗時刻になったら、ここに戻ってくることになります。
今は、搭乗口40付近にあるPlaza Premium Loungeに向かうために通り過ぎます。
ようやく通路の端まで来ました。
掲示板を確認して搭乗口40方面、向かって左に進みます。
ようやく搭乗口40の近くに来ました。
パスポートコントロールを抜けてからここまで15分くらい、いや、もうちょっとかも、かかりました。
搭乗口40の近くに、ラウンジ(貴賓室)へのエスカレーターの表示がある掲示板があります。
そのエスカレーターに乗って1つ上の階に進むと、エスカレーターを降りたところに案内板があります。
このエリアには、Plaza Premium Loungeの他に、エミレーツ航空、タイ航空、ユナイテッド航空のラウンジがあるようです。
Plaza Premium Lounge
Plaza Premium Loungeは、この案内板に向かって直ぐ右に入口がありました。
入口のカウンターで搭乗券とダイナースカードを提示して受付します。
入口の左右にラウンジスペースがあって、左手にはカウンター席とソファー席、右手にはオープンなカフェ風のテーブル席があります。
ラウンジに入っての第一印象は、、、、
「狭まっ!?」
と思いました。
しかも、狭いせいこともあってか、とても混雑しています。
「これは失敗したか、、、カンタスのラウンジにしておけば良かったかも、、、」
でも、長~い通路をまた戻るのは面倒なので、空いている席を探すことにします。
とても混んでいたので、ラウンジ内の写真はあまり撮りませんでした。
ラウンジからは搭乗口に付けている飛行機が見えます。
眺めは悪くありません。
入口の裏手にドリンクコーナー。
カールスバーグの生ビールもあります。
こちらのケースには、ソフトドリンク、缶ビール、ペットボトルの水、サンドウィッチなどが入っていました。
点心、パスタ、グラタン、ピラフなど、ホットミールが充実しています。
補充の具合もバッチリ。
サラダバーもあります。
このコーナーでは、注文すると、魚のすり身団子が入った暖かい麺を作ってくれます。
ランチをしっかりと食べた後であまりお腹は空いていなかったので、生ビールを飲むことにします。
ちょっと変わったカールスバーグの生ビールマシン。
プラスチックのコップをマシンの丸い部分にねじ込むと、コップの底からビールが湧き出してきます。
どこかの外国の方と相席になりましたが、何とか席を確保して、生ビールで一息つきました。
このコップはちょっと味気ないかも。
ラウンジ内をうろついていて気付いたのですが、入口の左手、ラウンジ奥のソファ席エリアが特定航空会社の利用者に限定されていました。
そのため、クレジットカードやプライオリティ・パスの利用者が使えるエリアが狭くなっていて混雑していた様です。
このラウンジは、食事がとても充実していたので、利用エリアが制限されていない時に利用できれば、良いラウンジだと思います。
でもやっぱりカンタス航空のラウンジに行っておけば良かったかな、とちょっと後悔、、、
そろそろ搭乗開始時刻になるので、搭乗口30に向かいます。
スポンサーリンク
JAL026便 プレミアムエコノミークラス
こちらが、本日、香港から羽田まで搭乗する飛行機。
機体はボーイング777です。
搭乗時刻になりましたので、搭乗します。
このボーディングブリッジを歩いて飛行機に乗る瞬間は、何度目でもワクワクしてしまいます。
座席は17D、プレミアムエコノミークラスの一番前の席です。
JALのプレミアムエコノミークラスには、「JAL SKY PREMIUM」と「JAL SKY SHELL SEAT」という2種類のシートがありますが、この便は「JAL SKY PREMIUM」でした。
シートにはレッグレストと隣の席との間にセンターディバイダー(仕切り板)があってプライバシー性が確保されています。
レッグレストがあるのですが、私の体格(身長178㎝)だとレッグレストが全くフィットせず、その恩恵にあずかることは出来ませんでした。
レッグレストがもう少し上に上がると良いのに、、、
予約した17Dは、前の席が無い最前列(バルクヘッド席)なので、足元はとても広々しています。
これだけ広いと、隣の人がトイレに立っても面倒なことがありません。
プレエコなのでスリッパも用意されています。
搭乗した機材はボーイング777‐200。
ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス、で構成されたシートマップになっています。
私が座った席の前方には、ビジネスクラスが見えます。
雰囲気がガラッと違ってラグジュアリーな雰囲気が漂っており、やっぱり憧れますね。
あっちに座りたい!
飛行機を降りる時にビジネスクラスのシートをパチり。
ビジネスクラスのシートはSKY SUITE Ⅲ。フルフラットになるタイプです。
個室感が強く、やや狭いかな?と感じますが、それでもこっちに乗りたい!
そうこうしているうちに、飛行機はボーディングブリッジを離れ、タキシングして滑走路に向かいます。
JALのプレミアムエコノミークラスでは、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンが用意されています。
このノイズキャンセリングのヘッドフォンは機内の雑音を大幅にカットしてくれるので、本当に重宝します。
飛行機が離陸したので、収納式のモニターを出してエンタテインメントコンテンツを楽しみます。
最前列の席(バルクヘッド)は、モニターが収納式の場合は離陸するまでモニターを使うことが出来ません。
これはバルクヘッド席の唯一のデメリットかも知れません。
日本では搭乗日の7月29日に公開となった「ファウンダー」という映画があったので、それを見ました。
この「ファウンダー」はハンバーガーショップのマクドナルドを作った人の物語なのですが、マクドナルドの誕生秘話には少し予想に反するところがあって面白い映画でした。
おすすめです。
離陸してシートベルト着用サインが消灯すると、機内食のサービスが始まります。
プレミアムエコノミークラスの場合、機内食のサーブの前にCAさんが飲み物のオーダーを取りに来てくれるので、飲み物のメニューを見ておきます。
プレミアムエコノミークラスでは、エコノミークラスのメニューに加えて、シャンパンと焼酎、ペリエをオーダーすることが出来ます。
ここは、やっぱりシャンパンでしょ!
メニューを見ていると、CAさんがオーダーを取りに来てくれました。
CAさん:「MOZU様、本日はご搭乗ありがとうございます。本日、担当させていただく〇〇です。以前にもお目にかかったことがございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。」
というとても丁寧なご挨拶をして頂きました。
以前っていつだろ?
前にJALに乗ったのは8ヵ月前の中国行きの便だけど、その時はエコノミークラスだったし、、、本当に覚えているのかな?
ベテランのCAさんなので、なんとなく覚えがある気がする人には、そんな挨拶をするのかな?
でも、「俺はJALに乗るのは今日が初めてだ、いい加減なことを言うな!」というような客もいるかもしれないので、そんなリスクのあることをJALのCAさんはしないよな。
などと、色々と考えてしましました。
それでも、この様なご挨拶をしていただけると嬉しいものです。
本日の機内食のメニューは、メインがハンバーグステーキです。
お待ちかねの機内食がシャンパンと一緒に運ばれて来ました。
ハンバーグステーキに、そば、サラダ、フルーツというメニューです。
そして、シャンパン!
ハーゲンダッツのアイスクリームも嬉しい!
おつまみに「あられミックス」も配られます。
トイレで席を立った際に機内の様子をパチり。
前方がプレミアムエコノミークラスで、手前がエコノミークラスです。
エコノミークラスは、左から3‐4‐2という変則的な座席配置になっています。
エコノミークラスは、新間隔シートのSKY WIDERですね。
トイレ近くの窓から、外の景色をパチり。
下に見えるのは積乱雲かな?
ちょっと幻想的でした。
もう少しで、東京羽田空港に到着します。
東京羽田空港に到着
約4時間の飛行を終えて、無事に羽田空港に到着しました。
プレミアムエコノミークラスでのフライトはとても快適で、あっと言う間の4時間でした。
4時間程度のフライトにプレミアムエコノミークラスはちょうど良い贅沢だと感じます。
プレミアムエコノミークラスなので、ビジネスクラスの次に飛行機を降りることが出来ました。
入国審査を済ませて、荷物のピックアップに向かいます。
プレミアムエコノミークラスでは、プライオリティバッゲージサービスによってビジネスクラスの次に優先で荷物が出てきます。
そのお陰で、すぐに荷物をピックアップすることが出来て、「ちょっと間に合わないかな?」と思っていたリムジンバスに乗ることが出来ました。
3泊4日の旅程を終えて、無事に東京に帰ってきました。
韓国に1泊、香港に2泊した3泊4日の旅。
韓国での参鶏湯やマッコリ、
仁川空港のアシアナビジネスラウンジ、
大韓航空ボーイング747の搭乗、
香港での点心や北京ダック、ワンタン麺、エッグタルト、
香港空港のプラザ・プレミアム・ラウンジ、
JALのプレミアムエコノミークラスの搭乗、
など、
今回は仕事での旅でしたが、プライベートで楽しめる時間もそこそこありましたので、楽しめました。
その中でも、初めて行った香港が街の雰囲気や食事など、とても良い印象が残っているので、今度は是非、プライベートで香港&マカオ旅行に出かけたいと思います。