利用条件が改善されてキャンペーン期間が6月30日まで延長されました!
改善によって魅力的なキャンペーンに生まれ変わりましたので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ポイントサイトのハピタスがドットマネーへの交換を20%増量するキャンペーンを実施しています。
ハピタスからのマイル交換レートが
JALマイルが60%!
ANAマイルが90%!
となるので、陸マイラーにとても魅力的なキャンペーンです。
魅力的なキャンペーンである一方で、ぱっと見だとキャンペーン利用条件とされている広告のポイント還元が悪いように見えることが気になったので、その点も含めて解説します。
目次
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ポイントサイトの景気が悪い今、利用するべきか否かを良く考える必要あり
陸マイラーに人気があるハピタスがこの様な陸マイラー向けのキャンペーンをやってくれるのはとても嬉しいですね。
私もハピタスを良く利用しているので、こんなキャンペーンを待っていました。
ただその一方で、今はタイミングが悪いなぁ、と感じたのも正直なところです。
コロナウイルス感染拡大の影響で景気が後退し、広告業界が冷え込んでいることからポイントサイト全体の還元率も悪くなっていて、通常に比べるとお得度が薄れてしまっているからです。
このような状況でもキャンペーンを実施してくれるのはありがたいことですが、今このキャンペーンを利用すべきか否かは慎重に考えて判断する必要がありそうです。
ポイントサイトで大きなポイントを稼ぎやすい広告(クレジットカード新規発行など)は基本的にはひとり1回しか利用できないので、このタイミング、このキャンペーンで利用することが自分にとって本当にお得なのか?ということです。
通常のポイント数の相場や他ポイントサイトと比較して判断すると良いので、そのあたりも含めて解説します。
ハピタス「ドッと20%増量キャンペーン」概要

ドットマネーが20%増量されるから「ドッと」なんですね(^ ^)
ハピタスで交換したドットマネーをTOKYU POINT、JALマイル、ANAマイルのいずれかに交換すると、交換額の20%分のドットマネーがもらえるキャンペーンです。
2020年3月30日(月)18:00~2020年5月31日(日)23:59
キャンペーン期間中に以下のいずれかのパターンでポイント交換すると20%分のドットマネーがもらえます。
- ハピタス→ドットマネー→TOKYU POINT
- ハピタス→ドットマネー→JALマイル
- ハピタス→ドットマネー→ANAマイル
キャンペーン期間中にハピタスで交換したドットマネーをTOKYU POINT、JALマイル、ANAマイルのいずれかへ交換申請したもののうち、正常に交換完了したものが増量対象のポイントになります。
ハピタス以外からドットマネーに交換したポイントや、キャンペーン期間外にハピタスからドットマネーに交換したポイントでTOKYU POINT、JALマイル、ANAマイルに交換しても特典の対象にはなりません。
なお、キャンペーン期間中にドットマネーから交換申請して、キャンペーン終了後に交換が完了した分は特典の対象になります。
キャンペーン特典の対象となるハピタスポイントの交換上限額はひとり12,000ptまで。
キャンペーン特典を獲得するためには、キャンペーン参加条件をクリアする必要があります。
キャンペーン期間中に、キャンペーンページに掲載されている広告を利用して、ハピタスポイントを合計15,000pt獲得することが条件です。
キャンペーンページに掲載されている広告以外で獲得したポイントは対象外なのでご注意ください。
キャンペーン期間中に、通帳に「判定中」または「有効」と記載された広告が対象となります。
なお、キャンペーン期間中に「判定中」と記載された利用は、2020年8月31日23:59までに「有効」と判定された広告のみが対象になります。
2020年7月31日までに条件を満たした方は2020年8月中旬頃を目処に、
2020年8月31日までに条件を満たした方は2020年9月中旬頃を目処に、
交換先のドットマネー口座に付与されます。
特典として付与されたドットマネーの有効期限は付与月の月末となります。有効期限が短いのでご注意ください。
こちらからハピタスに登録して、7日以内にハピタスのサービスを利用すると400ポイント(400円相当)がもらえます。
JALマイル交換レートは60%
例えば、ハピタスの10,000ポイントをJALマイルに交換すると以下の様になり、交換レートが60%になります。

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交換レート実質62.5%とも言える
10,000マネーを5,000マイルに交換すると、
特典として2,000マネーがもらえるので、
10,000-2,000=8,000マネーで5,000マイルに交換できることになり、
5,000マイル÷8,000マネー=実質62.5%と考えることも出来ます。
ANAマイル交換レートは90%
例えば、ハピタスの10,000ポイントをANAマイルに交換すると以下の様になり、交換レートが90%になります。

ドットマネーから直接ANAマイルに交換することも出来ますが、その交換レートは28.3%(300マネー=85マイル)なので、絶対におすすめできません。
ANAマイルへの交換は必ずTOKYUポイントを経由するこのルートで交換しましょう。
交換レート実質93.75%とも言える
10,000マネーを7,500マイルに交換すると、
特典として2,000マネーがもらえるので、
10,000-2,000=8,000マネーで7,500マイルに交換できることになり、
7,500マイル÷8,000マネー=実質93.75%と考えることも出来ます。
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キャンペーン対象広告のポイント還元が低い?
このキャンペーンで特典の20%増量ポイントをもらうためには、
キャンペーンページに掲載されている広告を利用して、ハピタスポイントを合計15,000pt獲得する
という条件があります。
対象広告にはネットショッピングをはじめ、様々なカテゴリーの広告が掲載されていますが、1ヶ月しかないキャンペーン期間で15,000ポイントを獲得するには、1回の利用でまとまったポイントを獲得できる広告がねらい目になります。

利用しやすさで言えばネットショッピングなのですが、そのポイント還元率は購入額の1%~2%程度なので、15,000ポイント獲得するには150万円くらいの買い物をしなければなりません。1ヶ月で150万円はちょっと難しいですよね。
やはりまとまったポイントを手っ取り早く稼ぐなら「クレジットカード新規発行」や「FX口座開設」などの広告がねらい目になりますが、対象広告をざっと見た時に、
「ポイント還元額が低くないか?」
と私は感じたのです。
例えば、クレジットカード「エムアイカードプラス ゴールド」の広告は15,000ポイントなので、これを利用すれば条件を一発クリアですが、正直言って15,000ポイントではもったいないと直感しました。

エムアイカードプラス ゴールドは複数のポイントサイトで度々ポイントアップされており、時には30,000円相当を超える還元が飛び出してはツイッターやマイラーブログを賑わせています。
複数のポイントサイトを比較できるぽい得サーチやどこ得で検索してみると、やはりハピタスよりも高還元になっているポイントサイトがありました。

他の対象広告もざっと調べてみたところ、他に比べて全体的に還元率が低いのは否めないようです。
もちろん、もらえるポイントが多ければ良いということでもありませんし、利用するポイントサイトを選ぶ基準は人それぞれなので、このキャンペーンをおすすめしないと言っているのではありません。
利用する前にしっかりと比較チェックをして自分にとってベストな時期、ベストなポイントサイトを見極めて利用することをおすすめしたいのです。
他のポイントサイトでもマイル交換レートがアップするキャンペーンを実施しているので、それらも含めて検討すると良いでしょう。
今はコロナウイルス感染拡大の影響で景気が後退し、広告業界が冷え込んでいることからポイントサイトの還元額が全体的に低くなっていることもあります。
クレジットカード新規発行の広告に限らず、ポイントサイトの広告は1人1回しか利用できないものが多いので、
全体的にポイント還元が低い今、あえて利用するのがお得なのか?
という観点で考えると、急がないのであれば景気回復を待ってみるのもありかもしれません。
ハピタスの今回のキャンペーンは、JALマイルに60%、ANAマイルに90%で交換できる嬉しいものですが、利用するにあたっては自分にとっての損得を慎重に検討することをおすすめします。
マイルを活用してお得に旅行したい!
世の中には知らないことがたくさんあります。
私にとっては「マイルの魅力」もそのひとつでした。
マイルに出会うことが無かったら、ビジネスクラスでハワイに家族旅行するなんてことも無かったことでしょう。

これからもマイルやクレジットカードのことを勉強して、家族との旅行をお得に楽しみたいと思います!
このブログ「マイルトリッぷらす」ではJALマイルを中心に、マイルやクレカなどの旅行に役立つ情報を発信していますので、よろしければまたお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
特典航空券に交換できるほどの大量のマイルってどうやって貯めれば良いの?という人は、まずはこちらの記事から読んでみてください。
