こんにちは、MOZUです。
ブログをやる理由は人それぞれですが、収益化を1つの目標としている人も多いのではないでしょうか?
そのブログ収益化の手段として最も知られているのがGoogleアドセンスですね。
私がブログを始めた目的は収益化だったので、Googleアドセンスのライセンス取得を目指し、ブログ開設から約3ヶ月で合格しています。
しかも、申請から合格メールが来るまでに要した時間がたったの2時間というスピード合格でした。
このスピード合格には、私自身が一番驚きましたw
ネット上には審査通過の体験談や合格に向けた指南などの情報がたくさんありますが、私の合格体験はそれらの情報にはおおよそあてはまらないスピード合格だったのです。
さらに、申請時の記事数は12記事で、その準備に要した期間は19日間ですから、それほど手間もかかっていません。
この記事では、私が実際に体験したスピード合格の様子をご紹介します。
Googleアドセンスの審査合格については様々な事例が報告されていますので、「こうすれば合格できる」という必勝法は無いと思いますが、1つの実例としてご覧ください。
目次
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審査用ブログを作成して申請
今回、Googleアドセンスに申請するにあたり、メインブログである当ブログで申請するのではなく、別のブログを作成して申請する方法を採りました。
いわゆる「審査用ブログ」ですね。
審査用ブログで申請することにした理由は、
Googleのコンテンツポリシーに反する記事があるかを確認するのが面倒だった
からです。
Googleアドセンスの審査に合格するためには、ブログに掲載されている記事の内容がGoogleのコンテンツポリシーに沿ったものである必要があります。
Googleのサイトに記載されている禁止コンテンツに抵触していないことはもちろんのこと、ネットでは「写真の掲載は無い方が良い」とか「他サイトへ誘導するリンクは無い方が良い」とか「ポイントサイトを紹介、誘導する記事はNG」など、色々と気をつけるべき情報が錯綜していたので、それらを心配するくらいなら新しく申請用のブログを作成した方が早いだろうと考えたのです。
もし審査不合格となってしまったら、不合格になった理由を想定してブログを修正し、再申請をする必要があります。
例えば、「ポイントサイトへの誘導がNGだったのかも」と想定すれば、それに関連する過去記事を全て修正して再申請をすることになるでしょう。
それでもまた不合格になってしまったら、大まかなGoogleからの不合格理由をもとに原因を考え、ブログの修正を繰り返すことになります。
不幸にも何度も不合格となってしまったら、修正を繰り返すうちに記事構成が破綻したりブログ全体の構成まで混乱するような事態に陥ってしまうんじゃないかと不安を感じたのです。
実際に不合格とブログ修正の繰り返しに悩まされているブロガーさんをネットでたくさん見ましたからね。
そんな心配をするくらいなら、10記事くらいの申請ブログを作っちゃった方が良いだろうというわけです。
審査用ブログならアドセンスの合格のためだけに、なんの気兼ねもせずに修正をすることが出来ますからね。
メインブログである程度の記事数がある場合には、審査用ブログで申請するのがおすすめだと思います。
Googleアドセンスは、申請して合格したサイト(ドメイン)以外のサイト(ドメイン)を複数登録して広告表示させることができます。
このことから、審査用ブログで合格すればメインブログでも広告表示をすることも可能なのです。
申請に使う審査用ブログは独自ドメインである必要がありますが、追加するサイトはサブドメインでも登録できます。
詳しくは、こちらのGoogleアドセンスのヘルプをご確認ください。
準備から合格までの流れ
私が実際に行った、申請に向けての準備から合格までの流れを時系列に見ると、次の通りです。
4月25日 | 審査用ブログを立ち上げ |
~ | この19日間に12記事を作成して随時更新 |
5月13日 | 20:00ころに申請 |
申請後、審査用コードをブログに設置 | |
22:00ころに合格メールを受信 |
審査用ブログを立ち上げたのが4月25日でした。
その後、申請をした5月13日までの19日間が準備期間となり、この期間に12記事をアップしています。
そして、5月13日の夜8時ころに申請を行い、その2時間後となる10時ころにGoogleからの合格メールを受信しました。
申請手続きの手順はこんな感じで、特に難しいことも無く簡単に済みました。
- Googleアカウントでログイン
- ブログのURLを登録
- 住所などの必要事項を入力して申請
- 申請後、すぐに審査用のコードが表示されて、それをブログに設定
審査用コードをブログに設置すると、審査が開始されたことを知らせる画面が表示されます。
私が申請手続きをした時の手順は、あらかじめネットで情報収集していたものとは違っており、ネット上で良く言われていた一次審査、二次審査といった段階はありませんでした。
必要事項を入力して申請を済ませると直ぐに審査用のコードが提示されて、それをブログに設置することで審査開始となったのです。
審査には最大で3日間かかるとのことなので、後は審査結果を待つばかり、と思いきや、お風呂と夕飯を済ませたあとにメールチェックしたら、こんなメールが着信していたのです。
?!
お客様のサイトがAdSenseに接続されました
これは!!
高ぶる期待を抑えつつメールを開封すると、そこにはネットで何度も見たポップコーン画像が表示されているではありませんか!
なんと、Googleアドセンスの合格通知でした。
もう、本当にびっくりです。
まさかこんなに早く結果が出るとは思いませんからね。
申請手続きをしたのが17:54で、合格メールが19:59に着信していますので、2時間で審査が完了したことになります!
しかも合格!!
ネットには合格までの苦労話やなかなか合格できずに助けを求める声がたくさんありましたから、合格するのは難しいイメージを強く持っていました。
それが、こんなにあっさりと、しかもスピード合格できるとは思っていなかったので、本当に驚きの体験でした。
審査用のブログについて
審査用のブログは、無料ブログサービスの「seesaaブログ」を利用して作成しています。
seesaaブログにした理由は、次の2つです。
- 無料ブログで広告を掲載することができる
- 無料ブログで独自ドメインを使える
Googleアドセンスを申請するサイトのドメインは独自ドメインである必要があるので、無料のままで独自ドメインが使える、ということが決め手になりました。
ちなみに、無料ブログで人気がある「はてなブログ」で独自ドメインを使うには有料サービスのPROにする必要があります。
独自ドメインは、「お名前.com」で登録しました。
ネットでは、「.xyzは審査に通りにくい、.comや.jpが良い」という情報を目にしましたが、私は.xyzにしました。
.xyzにした理由は、「安いから」です。
1年間で32円の登録料で済みました。
お名前.comでドメイン登録をする時には、ポイントサイトのハピタスを経由すれば60ポイントもらえるのでお得です♪
私が実際に作成した審査用ブログの概要は、次の通りです。
ブログサービス | seesaa |
ブログのジャンル | 暮らしに関わる雑記 |
独自ドメイン | .xyz |
申請時の記事数 | 12記事 |
記事内の写真掲載 | なし |
記事内の他サイトへのリンク | なし |
1記事あたりの文字数 | 800~2,000文字(平均1,200文字) |
グローバルメニュー | あり |
パンくずリスト | あり |
カテゴリー | あり |
プライバシーポリシー | あり |
問い合わせフォーム | あり |
Google Analytics | なし |
Google Search Console | なし |
PV数 | 平均20PV/日 |
ご覧いただいてお分かりの通り、私の審査用ブログは、ネットで良く言われている「合格のために必要なもの」をすべて備えたものではありません。
記事の内容は、普段の暮らしに関する雑記で、節約や家電、DIYの話題など、日々の暮らしで起こった出来事を綴った記事です。
日記の様なものはダメで、読む人にとって有益なものじゃないと審査が通らない、と言う情報を良く目にしますが、あまり関係が無いのかも知れません。
コンテンツのボリュームという観点において、記事の内容よりも文字数の方が重要なのではないかと思います。
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleには登録していません。
PVのボリュームは、平均20PV/日です。
すでにネット上でも「PV数は審査に影響しない」という見方が多数派になりつつあるようですが、その通りだと思います。
この程度のブログなら、審査用に準備するのに大した手間はかかりませんよね?
そして、この程度のブログでも実際に合格できたのです。
私の審査用ブログは、ほぼ申請した当時のままで保持しています。
実際にその審査用ブログを見てみたいという人がいらっしゃいましたら問合せフォームからご連絡ください。
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審査用ブログを作成するにあたって気をつけたこと
審査用ブログを作成するにあたっては、ネット上の様々な情報を読み漁り、次の点に注意して作成しました。
記事について
申請をした時点での記事数は12記事ですが、一度にアップするのではなく、1記事ずつ別の日に更新しています。
これは、継続的に記事を更新している、という演出です。
審査中にも2,3日に一度くらいのペースで記事を更新しようと考えていましたが、2時間で審査が完了したので、結果的にその必要はありませんでした。
コンテンツ不足を理由に不合格となるケースがあることが分かっていましたので、1記事あたりの文字数が1,000文字以上になるように作成しました。
短いものでも800文字程度、長いのもだと2,000文字を超えている記事もあり、平均すると1,200文字程度です。
記事内の写真は無い方が良いという情報が多かったで、記事には写真を一切入れていません。
写真は著作権の問題などがありそうなので、無い方が無難だと考えました。
12記事の全てがテキストだけの記事です。
グローバルメニューなどのUI系
グローバルメニュー、パンくずリスト、問合せフォーム、は読者の利便性を考慮して備えた方が良いとの指南が多かったので、それらは全部用意しました。
Googleはユーザーの利便性を第一に考えた理念を持っているので、審査上、重要視される部分だと考えられます。
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プライバシーポリシーの表記
Googleアドセンスの利用規約で、広告表示をするサイトにはプライバシーポリシーの表記が義務付けられているので必須だと思います。
申請段階で必要なのかは分かりませんが、合格した際には必須になるので、私は申請段階で準備しました。
Googleアドセンスの審査はそんなに厳しくない?!
私が実際に行った準備や審査用ブログの概要をご覧いただいてお分かりかと思いますが、ネットで言われているような「合格に必要なこと」は、全てが必要なものでは無いのかも知れません。
意外と簡単な準備で合格できるケースもあるのが事実です。
私も、Googleアドセンスに合格するのはとても大変なことなのだろう、と思い込んでいたところがありました。
頭でっかちになっていて、ブログのPV数がもう少し増えてから申請するのが良いだろうと考えていたのですが、思い切って申請して本当に良かったです。
ブログをやる目的は人それぞれだと思いますが、ブログをやるなら少しでも収益性を確保したいと考える人が多いかと思います。
どうせやるなら少しでも早く実現した方がいいですよね。
早ければ早いほど収益を得るチャンス(期間)が増えますからね。
Googleアドセンスの審査は、実はそんなに厳しくないのかもしれません。
そして、合格することはそんなに難しいことでは無いのかもしれません。
審査の手順などが日々変わったりしていますので、たまたま私は審査が緩い時期に運良くあたっただけなのかも知れません。
でも、こんなに簡単にスピード合格するケースがあるのも事実なので、申請するか迷っている人は思い切って申請してみるのもありだと思います。
2018年10月追記
この記事をお読みくださった読者様から、審査用ブログでアドセンスに一発合格されたという嬉しい一報をいただきました!
その方の審査用ブログは、
記事数:26記事
記事文字数:1記事500文字程度
とのことで、申請から合格メールを受け取るまでに10日かかったそうです。
アドセンスの審査に関しては、スピード合格する人もいれば、何度も不合格になっている人もいるので、不可解なところがありますが、審査用ブログでの申請はある程度の効果が見込めるのではないかと思います。
何度も不合格で苦戦している人は、審査用ブログでの申請を考えてみてはいかがでしょうか?
MOZUさん
初めまして、みぞべと申します。
アドセンス審査用のブログを拝見させていただきたいのですが、
可能でしょうか?
お手数ですが、ご連絡いただきましたら幸甚に存じます。
よろしくお願いいたします。
溝辺様、こんにちは!
当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。
お知らせいただいたメールアドレスに審査用ブログのURLをお送りいたしました。
参考になるか分りませんが、ご覧ください。
もしメールが届かないようでしたら、お手数ですが再度コメントでお知らせください。
よろしくお願いします。